どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しております。

「消えた16mmフィルム SHIRKERS」

Netflixドキュメンタリー映画「消えた16mmフィルム SHIRKERS」を鑑賞。
近い時期に卒業制作で16mm映画を撮ってたので興味を持ち見てみたくなったのですが正直予告編を見ても謎が残りどういう内容なんだろう?と見てました。16歳というシンガポールの若き少女達が脚本・主演等をして年配の謎の映画の先生?が監督・撮影をして撮影された自主映画でした。撮影は何とか終えたのですが監督がフィルムと共に行方不明となり幻の映画となってしまった経緯が描かれてました。
とても美しい撮影の当時の素材が見れるのですが行方不明との事なのでこの映像は何?もしかして再現映像なの?とか思ったりしたら何か醒めるなぁみたいな感覚も出てきたりでどうなんだろう?と謎を残す展開でした。編集やポスプロが実に丁寧で良い仕上がりでフィルムや昔のビデオ映像のトーンがリアルでどこか懐かしくもあり良かったです。結局フィルムは後に発見されたので本物でした。音声トラックは紛失していたようなので映画としては本来の形としては再現は出来なくなっていたが語りで説明され影響を受けた映画等も紹介されたり興味深くも面白く見れました。
年月と映画に対する愛情に友情や争いや憎悪等の複雑な想いが伝わって来るものがあり複雑な良さや哀愁みたいなものが感じれました。
良く出来た映画だったと思います。
映画愛感じる不思議な味わいのある作品でした。